'07年7月5日〜7日 24ヶ月点検(その2)


5日の夜、仕事を終えた私の携帯に1本のTELがっ!!

「また車両トラブルか?」と思いながら出てみると・・・
愛車B3入庫中のディーラー担当A氏からでした(何だ、脅かすなよ^^;)。


「先日のスロットルハウジングの件なんですが、
見積もり内容が若干変わってしまいますね。
と言うのは通常モデル用のものが流用できると思って
見積もりに乗せたのですが、改めて調べたところ
ハウジングは『アルピナ専用パーツ』だったのです。

それに伴って先日、見積もりで御提示したハウジング本体の価格も
2万円ほど高くなってしまいます。
さらに国内に在庫が無いので『本国発注』となりまして納期は数週間、
場合によっては1ヶ月以上掛かるかも知れません。」


出たぁっ!
アルピナ専用パーツ&本国発注!!(-_-;

・・・というわけで、この部分は後日改めての作業となることが決定♪

しかも工賃込みで『11諭吉以上!!(@_@)』の見込み、とのこと(T_T)

痛いっ!痛すぎるっ!!
でも仕方ないっす(>_<)

その他にも、見積もりで気になった部分の説明をしてもらい、
どうするかをA氏と協議しました。

ファンベルトは「細かいヒビが出ていた」とのことですが、
交換後8ヶ月しか経っていないのでもう少し様子を見ることに。

ロアコンブッシュは「(特に)左側の状態が良くない」そうで
「5〜7mmくらいゴムがずれている」とのことでしたが
5月に+S−な店でサス交換してもらったとき「特に問題ありません」
と言われていたので今回の作業は見送り。

そしてATミッションのオイル漏れの件ですが、ジャジャ漏れではないのと
ガスケット交換で必ずしも完治する保証がない
(オイルパン本体がNGの可能性もある)ので、
次回のATF全量交換するとき一緒に対策することにしました。

・・・要は全部先送りと言うことですな(-_-;

上記の内容で24ヶ月点検作業が決定しました。

結果、一番心配だった『エンジン警告灯点灯』の問題が
今回で片付かなかったばかりか、パーツ入荷後
再入庫することになってしまいました(費用もビックリだし)。

これでは点検前と何ら変わらない訳で・・・
もし、出先で60kmから吹けなくなるあの現象が出たら・・・
完治しない限り、思い切ってアクセルを踏むことなんて出来ないよ・・・

覚悟していたとは言え、正直かな〜り凹みました。
・・・と言うことでイバラの道は続くのであった(涙)。



翌日(6日)の夕方、A氏より「おクルマですが明日の午前中に仕上がります!」
とのTELがあったので、7日の昼休み中に引き取りに行ってきました。

・・・がっ!!

今回の作業内容をひととおり説明してもらったあと整備代金を支払い、
愛車B3のエンジンを始動。

A氏に見送られながら発車しようとしたところ・・・

な、なんと例の『3つの警告灯』が点灯しちゃいましたっ!!(-_-;

「Aさぁ〜ん!ちょっと来て下さぁ〜い!!」

見送るAさんを呼び止め、メーター回りに点いた3つの警告灯を確認してもらいました。

「一旦エンジンを切って、掛け直して見て下さい」と言われ
再始動したものの、やはり消えません。

しかもアクセルを踏み込むと「ボボボボッ!!」と今までにない
「ワイルドなサウンド」を奏でてます(-_-;
新品のイリジウムプラグに交換してもらったはずなのに・・・何でだろ??

A氏が乗り込み、色々やってみましたがやはりダメ。

「工場内の移動で何度か動かしたので、プラグがカブったのかも知れません。
いずれにせよこのままお乗りいただくわけにはいきませんので、
本日のところは預からせて下さい。」

・・・再びB3のキーを預け、代車で帰還する破目になってしまいました(苦笑)。


代車の116iとこれにてお別れのはずでしたが・・・(^^;


アルピナに限らずE46では、エンジンを掛けてちょこっと(数メートル)だけ移動して
すぐに切った場合、プラグがカブってエンジンが掛からなくなったり
アイドリングが不安定になることがあるそうなんですが
「今回もその可能性が高い」とのこと。

そのくらい知ってるよぉ!
・・・って言うか分かっているなら、気をつけて動かしてくれよぉ!!(怒)

夕方、A氏より「今度こそ大丈夫です。DISリセットも掛けておきました」
とのTELがあったのでソッコー引取ってきましたが、もちろん今度は大丈夫でした(^^;

DIS診断ではやはりスロットル系に異常ログが残っていたそうなので
早急に対策しなきゃです。

でも肝心のパーツが国内にないんじゃどぅにもなりましぇ〜ん(^^;


それと、今回追加で燃料回りのパーツ交換も依頼したんですが、
こちらにも一部にアルピナ専用パーツがあるらしく、
しかも日本に在庫がないため、またまた本国発注になってしまいました(汗)。

どのパーツが該当するのかまでは聞きませんでしたが、
こんなところにもアルピナ専用パーツを使っているとは・・・(^^;

いずれにせよ、何度も預けての作業は大変なので本国発注パーツがすべて入荷した後、
まとめて作業してもらうのは言うまでもありません

それまでは現状のまま乗るつもりでしたが(っていうかそうするしかないんで^^;)、
果たして無事でいられるのだろうか??

ちなみに今回の作業内訳は↓御覧の通り↓です。


24ヶ月点検作業料が33,600円。
パワステリターンライン交換関係が合計で18,165円。
エンジン&ミッションマウント交換関係が36,666円。
持ち込みパーツの作業料が10,584円。




合計金額『99,015円』でした。

これだけで済めば良かったんですが、燃料ホース関係、
スロットルハウジング関係などなど大物が控えているので
総額がどれくらいになるのやら・・・

・・・と言うことでイバラの道はさらにさらに続くのであった(涙×2)


(その1はこちら