'05年1月12〜19日 車検(14日)&メンテナンス実施


2月で新車から7年となるダブルK号ですが、年式もさることながら、
走行距離もほぼ10万キロということで、さすがにあちこち痛み始めていました。

目に見える所はもちろんですが、心配なのが目の見えないところの劣化です。
水廻りや燃料系のトラブルは即、走行不能となってしまいます。

通勤快適仕様のダブルK号ですからそのようなトラブルは未然に防がなくてはいけません。

ということで、トラブルを未然に回避するため、今回の車検では
前回(の車検で)手をつけなかった部分を中心にパーツ交換をしてもらいました。



某所にて作業中のダブルK号。


どんな感じで整備してるんだろう?
ということでちょこっとだけ公開っす(^_^


ベルトを外したところです。
エンジン部分にオイル滲みが見えてます…


あら、いやん♪こんなところも開けちゃってます(^^;
ダブルK号、宙に舞ってます(笑)。 目の前にマニアックなロータス発見!!



心配なのが下廻りです。
ということで早速覗いてみたところ…

あっちこっちでオイル、滲んでます(涙)。


エンジン廻りを下から見たところです。
何だかあちこちからオイルが漏れてるなぁ。
こちらはミッション部分です。
「ATF‐OIL」ってデカデカと書いてありました(^^;


げげっ!センターパイプ繋ぎ目が錆びて腐食し始めてる!
良く見るとあちこち擦った痕もた〜くさんありました(涙)。
それに比べて、リヤ廻りは特に問題ないようでした。



じっくりと下廻りを見たことがなかったのですが、
こうして改めて見ると予想以上の状態にビックリです!


ウオーターポンプです(左が新品)。外したポンプ(右)は
ベアリング部分がガタガタでかなりヤバイ状態でした。
ウオーターポンプを替えるなら他の水廻りも…
ということでホース類も全交換することにしました。



ただ…せっかく交換したウオーターポンプなんですが、ゴムパーツの一部が
本国発注になったため、後でもう一度バラさなければいけなくなってしまいました(涙)。




交換したパーツの残骸です(汗)。
いやはや、いっぱい取り替えたもんだ…


エンジンマウントです。さすがにヘタリ切ってましたねぇ。
新品に替えたら乗り心地が良くなったのにはホント、ビックリしました。
外したベルト廻りのプーリーです。
10万キロ近くも無交換だったので念のため交換っす。



ちなみに今回交換したパーツ類は…

プラグ(デンソーイリジウムパワーIXU22)、
フュエルポンプ&フュエルエレメント、
T/Mマウント&エンジンマウント(各2個)、T/Mバックスイッチ、
ヒーターホース&サブタンクホース、
アッパーホース&ロアーホース、サーモスタット、
マスターシリンダータンクラバー(2個)、
ボンネットダンパー(2本)、ウオーターポンプ、
クーラーベルト&ファンベルト、ベルト部各種プーリー、
デフオイル×2.5L(MOTUL80W140)、
T/Mオイル(ATF DV)×2L(WAKO'SハイパーS)、
P/Sオイル×0.2L(同上)、
LLC×2L(モータークラフト)、





今回、色々なパーツを交換しましたが、その中で特に替えてよかったなぁ、
というものはマウント類でした。


通勤で走る道の途中で、それまでだったら必ず「ガツン!」というショックが
ボディ全体に伝わる場所があったのですが、それが綺麗になくなっていたんです。

これにはビックリで、次の日にわざとその段差を踏んでみましたが
エンジンマウント部分で綺麗にいなして、ボディに伝わらない様子が分かりました。

これならいくら鈍感な私でも分かります(苦笑)。

ただ…

これだけ交換すれば当然のことながらお金もいっぱい掛かるわけでして
恐る恐る請求書を見たら…

車検込みでな、なんと43万円!!!(@_@)

給料の1ヶ月分、軽〜く超えてます(涙)。

ということで、しばらくの間は極貧生活が続きそうです・・・