'03年3月9日 リフレッシュメンテナンス


1月にダブルK号の車検を取ってから、塗装のクレームやら何やらでその後のメンテが伸び伸びになっていました。しかも3月中旬以降はオフミ三昧のスケジュール!ならばその前に、ということでこの日ようやく「気になっていた部分」のリフレッシュメンテナンスを「いつものA氏」にしてもらいました。
この「気になっていた部分」なんですが、BMWではおなじみのエンジンのヘッドカバーからのオイル滲み(ひどくなるとオイルがプラグホール内に廻り様々なトラブルを引き起こす可能性があります)、また、前回の車検から2年間無交換の各ベルト類、まだ5年間一度も交換していない(と思われる)燃料関係のパーツです。そのほかVANOSやデフからのオイル滲みの対策もしないと・・・。

今まで大きなトラブルもなく、7万キロ以上を走破しているダブルK号ですが、それはひとえに前オーナーさんが正規ディーラーでのメンテナンスを欠かさなかったからに他なりません。もちろん、今後も引き続き地元のディーラーへ・・・というのが理想なんですがビンボーな私にそんなお金はありません(-_-;)
かといってそのまま乗り続けていれば、いずれ大きなトラブルの出る可能性が・・・。

結局、会社の同僚の整備スペシャリストである「いつものA氏」に作業を依頼し、部品は自分で調達することにしました。



今回交換してもらうメンテナンス用のパーツです。

(写真左から)

フュエルストレイナー、ファンベルト&A/Cベルト、フュエルホース&ホースバンドです。

その他、写真にはありませんが、ヘッドカバーガスケット、VANOSフィルター&ガスケット、MTミッションオイル(ATF‐DV)&LLCも交換です。



なお、この日は私に別の予定があってこの場には居なかったため、メンテ中の写真はありませんのでご了承くださいm(__)m

ちなみに下の写真が取り外し後のパーツの残骸(?)です。

一番右に見えるのがエンジンのヘッドカバーガスケットです。
このパーツ、現物を見れば分かるのですが非常に柔らかいのでどこまでも締め付けることが出来てしまいます。ですからもし、DIY交換をしようと思っている方はくれぐれも締め付けトルクには気を付けて下さいね。
交換後のベルトたちです。一見まだまだ使えそうに見えますが、よく見ると角(というか端?)の部分からワイヤー(のようなもの??)が所々剥き出しになっていました。


これでデフのオイル漏れ対策を除けば(時間切れで後日になってしまいました・・・)ほぼ、気になっていた部分のメンテナンスが終わりました。本当はフュエルポンプ、ウオーターポンプも交換したいところなのですが予算が(-_-;)。まぁとりあえずこれで春のオフミには安心して参加できる・・・かな??