VITA君ってどんなクルマ?





オペル『ヴィータ』

かつて一斉を風靡した2代目ヴィータ(通称ヴィータB、ドイツ名コルサ)と言えば
お分かりになるかもしれません。

'99年式の5ドアハッチバックで、色はワインメタ。
全長3,740mm、全幅1,610mm、全高1,440mmのコンパクトサイズです。
ちなみに走行距離5.5万キロ。

エンジンは1.4LのDOHCエコテック搭載(85ps/12.2kg・m)。
欧州車ではハイオク指定が多い中、このクルマではレギュラーでOKなのも嬉しいポイントです(^^)

装備ですが、オーディオこそカセット+AM&FMラジオのみ、
とちと淋しいですが(CDチェンジャーは付いてなかった=オプション)、
エアバッグは運転席&助手席に加え、サイドにまで標準装備と、
こと安全面に関しては全く手を抜いていません。
ドアもこのサイズから考えると信じられないくらい分厚いです。

もちろん厚いだけではなく、サイドドアインパクトビームが2本も入っているそうです。
これなら、もし横からクルマに突っ込まれたとしても、分厚いドアが命を救ってくれそうです(^^)

ただ、問題がひとつだけありまして・・・
それは、塗装がボロいことです(-_-;

全体的には比較的綺麗なんですが、ボンネットとルーフに無数の剥げがあるんです(>_<)。
お店の方に聞いたところ、「薬品か何かを被った(?)のが原因ではないか」
と言っていましたが、その分お値打ち価格だったんで文句の言えないところです。

もっとも、カミサン本人は外観にはあまりこだわってないので
「別にそのままでもいいじゃん」と言っているのが救いです(どうせ擦るかぶつけたりするだろうし^^;)

納車前点検でエアコン(&電動ミラー)の不調が見つかったため、
その修理で当初より納車が一週間ほど遅れてしまいましたが、
おかげで寒いくらい良く効いてます(^^)

ヴィータのウイークポイントの一つはこのエアコンで、世間では「ほとんど効かない」
と言われているそうなんですが(苦笑)、これなら当分の間は大丈夫でしょう♪




峠や高速道などでの安定性はまだ走っていないので何とも言えませんが、
アシ車としてはポイント高しです。
が、問題なのが昨年春でオペルが日本での販売から正式撤退したことに伴う
『部品供給面での不安』です。

修理で部品交換が必要で、「その部品さえあれば簡単に直る」と分かっていても
国内に在庫がなければその都度、本国発注(数日?数週間??数ヶ月待ち???)となるわけで・・・

もっとも、今まで乗ってきた(&今乗っている)BMWでも何度も同じような経験をしてきてるんで、
「もしヴィータ君が壊れたら、そのとき考えればいいや!」とノンキに構えてますが(^^;