'07年3月27日 ドライブレコーダー取り付け


突然ですが、愛車にドライブレコーダーを取り付けました。
いや、正確には「整備の者に取り付けてもらいました」なんですが(汗)。


今回取り付け・・・てもらったのは、昨年11月にFUJITSU TENから発売された
DREC1000』と言う機種です。



ドライブレコーダーは以前、(タクシーやトラック向けの)業務用内覧会で見た
映像の印象が強烈で、ずーっと興味をもっていたのですが、
本体に加えビューア(閲覧用)ソフトの価格がめちゃめちゃ高く
(20諭吉以上っ@_@)個人で導入するのは厳しい現状でした。

しかしながらその後、マルハマ『ロードビュープロDR-965RV』や
ホリバアイテックの『どら猫2』など、実売価格が5万円を割る商品が出てきました。

両機種はビューワソフト付属ないし不要で画像を見られることも大きな魅力です。

中でも画質の良い『どら猫2』に照準を定め、昨年より購入の検討をしていましたが、
そんな矢先、FUJITSU TENから新製品『DREC1000』が発売されました。

先行2機種は、カメラ&記録部一体型なので、
フロントガラスに貼り付けるとどうしても目立ってしまいます。

それに比べると『DREC1000』は、本体とカメラが別体なので
見た目が圧倒的にスマートです。

もう一つ、この機種ならではの特徴があります。
それは「映像だけでなく音声も記録してくれること」です。

記録画質は他機種の方が上なんですが(特にどら猫2)、
音声があるとないとでは大違いだと思っているんで(^^;

先行機種にはない、それらの魅力的なスペック。

残る問題は価格だけ・・・だったんですが、先日ネットで探していたところ、
送料込み4万円強で買えるショップを発見!即GETしちゃいましたっ♪

一体型&シガーライター電源だったら自分でも出来るんですが、
本体、カメラ部、マイク部、スイッチ部が別体のこの機種は
とてもじゃないけど自分で取り付けなんてできません(^^;

と言うことで、困ったときの当社整備担当の某A氏に
『ランチ3日分の奢り(^^;』と引き換えに取り付けてもらうことにしました♪




上が『本体』、下の3本の配線コード類は左から『カメラ』、『記録スイッチ』、『マイク』です。

最初に助手席のグローブボックス回りをバラし、
ドアシルの部品を外したんですが・・・
をいをいっ、端っこが割れてるじゃん(-_-;


以前、何かの取り付け時に強引に外して割ったと思われますが(怒)、
気を取り直して先に進みます(-_-;


今回、配線取り回し作業のついでに、今までシガーライターソケット接続だった
レーダー探知機の電源をACCに移してもらうことにしちゃいましたっ(^^;


納車時、購入店でETCユニットを付けてもらったハンドル左下の小物入れを外したら・・・


余った配線がな、なんとガムテープで留めてありましたっ!!(@_@)


・・・ったく素人じゃないんだから配線の引き回しくらいちゃんとやってよぉ〜(-_-;;;



あっちもこっちもバラされて何だかエライことになってる車内の図(^^;





色々と新たな発見もあった(汗)配線の引き回しが終わりました♪

本体は助手席下にあったオーディオユニットの上に
乗せてみました♪


マイクは助手席側(写真右下)に設置しました。
記録スイッチはとっさのときすぐ押せるように
ハンドル右に取り付けました。
そして一番大事なカメラはルームミラー左横に
貼り付けました。


無事取り付けが終わったところで早速、エンジンを掛けて作動確認してみましょう!

「ブロオオォォーーン♪」
「・・・(シーーーン)」

あれ、あれれれっ?電源が入らないぞ??
「・・・(-_-;」

オーディオユニットの配線から電源コードを分岐させたんですが、
テスターで計ったところ、どうやら電圧が足りない模様(6Vくらい)。

「こりゃアカン」と言うことで、組み直したばかりのグローブボックス回りを再びバラし、
あらためてACC電源を取り直しました。


作業を楽しようと思ったばかりに2度手間になっちゃいました(^^;


「今度こそ!」と思いながらエンジンを掛けると・・・無事電源が入りましたっ!!

作動確認のため、記録スイッチを押して撮影後、
CFカードをパソコンに入れ映像&音声の確認をしました。

・・・がっ!!


今度は音声は問題ないものの、映像の方がルームミラーの
根元まで映りこんで右側の一部が死角になってます(涙)。


「まだアカンのか・・・(涙)」

と言うことでカメラをミラー右側へ設置し直し、
再び映像を確認したところ・・・
今度はバッチリ映ってますっ!!(やたっ^^)



御覧の通り、視界的にはなぁ〜んの問題もありません(^^)


今度こそホントに取り付け終了〜♪(^^;





作業を見ていて思ったのは「こんなん自分じゃできね!」ということです(苦笑)。

内装バラシは何とかなっても、電装系作業が苦手な私にとって
配線関係はちんぷんかんぷんなんで(汗)。

あわよくば自分で取り付け出来るかも・・・などと甘い考えを持たず、
素直にプロに任せて良かったっす(^^;




そして、その日の夜・・・

普通に運転してたつもりなんですが、ちょっと強くブレーキを踏んだだけで
「ピー」と言う作動音がっ!
そして左折時も同様に!!(-_-;

結局、帰宅するまでの10キロほどの道のりで7回も作動しちゃいました(汗)。

いくらなんでも感度、敏感すぎ(>_<)
こりゃもっと鈍くしなきゃダメだわ(^^;

しかしながら感度&音量の設定変更は何故か車載機本体ではできず(涙)
ビューワソフトからでしかできないので帰宅後、速攻で一番鈍い感度にしました。


いちいちパソコンに繋がないと変えられないのは微妙に面倒です。
設計上の制約か何かがあるんでしょうかねぇ・・・?



そうそう、肝心の画質なんですが、日中はそこそこ見れますが・・・


夜間はこんな感じです。画質が悪いので、残念ながら
ナンバープレートを読み取ることはできません(涙)。
ちなみに晴天時の日中もナンバーに光が反射して同じく読めません(涙×2)



「せっかく映像が取れてても相手のナンバーが分からなければ意味ないじゃん!」
と思いましたがDREC1000の場合、音声記録もしてくれるので当て逃げなどの事故が
あった場合、相手車のナンバーを自分で読みあげて録音すれば良いと思います。


まあ、事故に遭わないことが一番なんですが、
一寸先は何が起こるか分かりませんから・・・

(昨年4月17日に追突事故にあった体験者より^^;)